横浜の印鑑専門店 実門堂 神奈川県横浜市中区吉田町53 E-Mail:info@jitsumondo.co.jp

 
レーザー彫刻って・・・?
レーザー彫刻機は、通常のwindows又はMac対応プリンタやプロッタ等の出力機と同じ原理で、プリンタはグラフィックスソフト等で
作成したデータを印刷しますが、レーザ彫刻機はレーザー光で様々な素材を多様に彫刻又はカットします。
◆レーザーとは・・・
  レーザーLASERは、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiationの略で、光増幅の意味です。
  太陽の光は自然光ですが、レーザーはいわば人工的に作り出されたハイテク光で、レーザー光の源である「媒質」によって、
  多くの種類のレーザー光があります。
  日常生活で最も多く利用されているのは半導体レーザーで、バーコードリーダーから、CDのピックアップ、レーザープリンタ等々に
  組み込まれています。
  加工用としては、炭酸ガスレーザー(レーザー彫刻機も炭酸ガスレーザー)やYAGレーザーが多く使用されています。
◆レーザー彫刻の特性
  1.非接触加工
     レーザー彫刻機は光による非接触加工ですので、厳密には装着する集光レンズの焦点深度以内(目的によっては3mm程度以内)で
     あれば加工素材表面に凸凹があったり、湾曲していても加工することができます。
  2.多様な素材を彫刻・カッティング
     原則として金属及びダイヤモンドのような硬度の高い素材を除いては多様な素材を彫刻又はカットできます。
     (ただし、塩化ビニールのように加工に適さない素材もあります)
     他の出力機と比較して守備範囲が広い出力機と言えます。
  3.広い加工範囲
     XYプロッタによりレーザー光を走査させるので、広い加工範囲が得られます。
     (加工範囲はレーザー彫刻機の機種によって相違します)
  4.様々なデータを加工
     市販の様々なパソコン書体を使用して彫刻等を行うだけでなく、デジタルカメラで撮影した写真データやイメージスキャナで
     取り込んだ写真データ等を彫刻することができます。